特別企画: 無縁社会の衝撃と都会のベットタウンで始まる浦島太郎症候群

無縁死は、明日のあなたかもしれない。

NHKスペシャル|無縁社会 ~“無縁死” 3万2千人の衝撃~を見て多くの方は、衝撃を受けました。 しかし、実は、この現象が、これから都会のベットタウンで始まる序曲にすぎない事に気づいておられる方は、少ないと思います。


高度成長時代に都心に出て働いた人々が、定年を迎えています。
一つの区切りを終え一息ついたその先には、昔 童謡で流れていたあの歌詞と同じ状況が始まっています。


三、遊びにあきて気がついてお暇乞い(おいとまごい)もそこそこに帰る途中の楽(たのしみ)は土産に貰った玉手箱

四、帰って見ればこは如何に(いかに)元居た(もといた)家も村も無く路(みち)に行きあう人々は顔も知らない者ばかり

五、心細さ(こころぼそさ)に蓋取れば あけて悔しき玉手箱中からぱっと白烟(しろけむり)たちまち太郎はお爺さん


竜宮城は、都会の学校や会社だったのかもしれません
この童謡が警鐘するメッセージや玉手箱の意味は、皆様のご判断にお任せしたいと思いますが、4番で歌われている事が現実に起きています。

会社や、組織を離れた瞬間から始まる浦島太郎現象は、都市開発の根幹を揺らがしています。

豊かさを目指して押し進んだ構造改革の裏側で国内産業が空洞化し、シャッター商店街、食の砂漠化、買い物難民、貧困の連鎖、地域格差、ワークングプア、就職氷河、海外への資金や頭脳、ノウハウの流出、一部の企業だけがグローバリゼーション化を進め生き延びて行くという日本の産業構造の歪。


ある学生がインタビューに応えて言った衝撃の話

「この国は、物が溢れて、欲しい物は、なんでも買えるけど無いものが2つある。」

 「それは、何ですか?」

「夢と希望です」


  
かつてJapan as No1として世界の最先端を進んでいた力強い日本、物が溢れ豊かなはずの社会の中で社会構造や心の世界は、急激に閉塞感が高まっています。

今 なぜこのような現象が起きているのでしょうか? 私たちは、その発生メカニズムを追って見ました。


○ 国民生活は国民一人ひとりが自らの責任と努力によって営むことが基本(自助)。

○ 同時に、個人の責任や自助努力のみでは対応できない生活上のリスク(病気やけが、老齢や障害、失業など)に対して、国民が相互に連帯して支え合うことによって安心した生活を保障(共助)

○ 加えて、自助や共助によってもなお生活に困窮する者に対して、生活保護制度により健康で文化的な最低限度の生活を保障(公助)


高度成長の道を走り抜けて辿り着いた先には、閉塞感の漂う無縁社会がその姿を見せ始めています。 NHKで報道され大きな反響を呼んだ「無縁社会」の問題等、人間関係が希薄になった今 共助、互助が機能しない無援社会が垣間見えています。

孤立する若者、一人暮らしの中で将来への不安、絶望的な意見も多く寄せられていました。
この問題は、なぜ発生したのか?根本原因を探る活動を進める中でいくつかの糸口が見えて来ました。私たちは、現状の姿を探り 高度成長の中での都市づくりの問題点や人口移動によって巻き起こった副作用的なベットタウンで進む高齢化、シャッター商店街の発生、食の砂漠化などを追跡しています。

悲観的な将来を嘆くばかりではなく、直面する問題を解決する手段は、無いのか?
無縁社会 → 無援社会にしない具体的な取り組みは、何なのか?

私たちは、有識者の皆様を交えいくつか取り組んで来ました。

 
2010年の会合での発表事例は、これらの問題を解決する手段の取り組み事例となっています。

また 早坂様による講演では、下記のテーマでご講演頂いています。


(下記の文字をクリック頂くとpdfファイルがdownload出来ます)

4月定例会(21)4月15日() 正午 

【講演】

「少子高齢化社会を迎える時代の街づくりについて」

東京電力(株)東京支社 

法人営業部都市開発担当副部長

早坂房次氏



2010年の会合での発表事例は、おもにICTを活用する発表事例が多くなっていますが、
人間関係が希薄になっている現代こそ センサーやネットワークなどIT技術を活用することで 無縁化を食い止め 繋がる世界(ネットワーク)によっていつでもどこでもだれとでも共有できる世界が実現して行きたいと願っています。

向こう三軒両隣の関係が消失していても ネットワークで繋がる世界では、距離が離れていても問題なく見守りが可能です。助けが必要な方々を多数の有志の方々が見守り、応援できる空間が存在します。 

例えば、ネットワークカメラがあれば、いつども どこからでも見守る事が可能です。また、センサーは、24時間連続して計測が可能であり、警報も行えます。日々の生活の中で継続したデータ計測する事で徐々に進んでいく病気も予想可能となっています。 病気になる一歩手前の未病の状態を的確に捉えることが病気を未然に防ぎ、不自由な闘病生活を避ける最善の方法と考えています。

現在は、研究段階の案件が多い中ですがすでに個別の技術面での素材は、揃っています。点在している技術を線で繋げ 実用性があるシステムとして運用し、更に 行政の応援を仰ぎ、政治的なリーダの参画により面へ展開して行く活動が必要です。また経済的な支援も初期段階では、必要と考えています。まずは、具体的な活動を始める必要があります。

健康で豊かな加齢を支える ICTを活用した取り組みは、シルバーイノベーションとも呼ばれています。 独居老人を活性化する取り組みや病気にならない、介護を必要としない取り組みが必要です
適度な運動、コミュニケーション、ポジティブな考え方、食と栄養、そして町の作り方など 一人では、対応が困難ですが ネットを活用することで、一人ひとりが繋がり、皆が支えあい、育みあえる様にする事で、多数の方々の支援、応援が得られる世界を作って行きたいと思い活動しています。


今回特別企画として 

①介護の現状

②医療機器制度の問題点

③地域介護サービス 

などをを探って行きます。


ご意見、要望、企画案などあれば ご連絡お待ちしています

 メール:info@cq-snet.com

 

 メール送信フォーム ←mailをお持ちでない場合は、こちらからも送信できます(クリック)




1)介護現場の現状紹介


【動画配信中】←こちらの文字をクリックして下さい。e-learning形式の配信が始まります。


孤独死など地縁、血縁、社縁など人のつながりが薄れた「無縁社会」と言われる現代。誰もが社会から置き去りにされない方法を、一緒に考えてみませんか?

無縁社旗の衝撃:  
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

急速な競争と資本主義が行きつき、かつて存在したような日本の社会構造であった終身雇用制度の崩壊をはじめ、長引く不況少子高齢化、女性の社会進出によるかつての結婚に対する若者意識の変化、地縁血縁社会の崩壊、個人情報保護法によるプライバシー保護の厳格化、核家族化社会による家族社会とのコミュニケーションのできない、したくない若者、中年層の急増などもろもろの要因が重なり合い、かつて存在した地域社会のつながりはなくなり、単身者はますます孤立しやすい社会へと急速に移行している。結婚をしたくてもできない、または躊躇してしまうニートフリーター派遣社員の増加が著しく、2030年以降の生涯未婚率は30%を超えるであろうと予測されている。30代、40代ですでに社会から孤立する者が急速に増えている。これらは差こそあれ、日本に限らず先進国一般の風潮であり社会問題化している。

日本は、自殺率が先進国の中でワースト2位(1位は韓国)である一方、年間で3万人以上が孤独死している。死因病気自殺など原因はさまざまだが、誰にも気づかれずに亡くなり、身元すら判明しないまま火葬され、無縁墓地に送られることもある。亡くなってまで一人は寂しいと考え、財産や所持品、さらには自分自身の死後の処理をNPOと生前契約するものも少なくない。全国の自治体の調査によれば、近年「身元不明の自殺と見られる死者」や「行き倒れ死」など国の統計上では分類されない「新たな死」が急増していることが判明した。

一方、こうした風潮をビジネスチャンスと捉えられ、さまざまな単身者向けのビジネスや商品が開発、販売されている。身辺整理や遺品整理、埋葬などを専門に請け負う「特殊清掃業」。共同墓、話し相手、保証人代行などの「無縁ビジネス」が繁盛している。

この言葉を日本で広く知らしめたのはNHKである。2010年1月以降、『報道プロジェクト・あすの日本』の一環として、『NHKスペシャル』などで関連する企画を放送し、その内容が特にネットユーザーを中心に大きな話題となった。NHKではその後も各種報道番組などを通じてキャンペーンを展開している。









2)医療機器 薬事法の現状紹介

2010年12月7日 NHKクローズアップ現代でも放送された 遅れる日本の医療機器問題に関しまして久保田先生よりお話を伺いました。



久保田博南先生 プロフィール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』.



【動画配信中】←こちらの文字をクリックして下さい。e-learning形式の配信が始まります。


欧米では当たり前に使われている先端医療機器が日本では承認が遅れるなどして、使えないというケースが相次いでいる。これは「デバイスラグ」と呼ばれ、平均でアメリカが1.2年なのに対し、日本は2.9年というのが現状だ。「デバイスラグ」の背景には、工学系の専門知識を備えた審査官が育っていないことや、技術革新に伴う頻繁な「バージョンアップ」に対して、その都度一から審査するといった未整備な審査体制、さらに審査にかかる費用が高額で中小企業が参入しにくいなどの問題が指摘されている。日本の技術力を生かした「革新的医療機器」の開発には何が必要なのか、考える。



3)地域介護サービス 行政への働きかけ紹介


【動画配信予定】←こちらの文字をクリックして下さい。e-learning形式の配信が始まります。


4)活用事例紹介紹介

DVMシステム設置事例紹介:訪問収録:11月27日
実際にDVNを導入してご活用中の
お宅を訪問して、システムの紹介を頂きました。
ご紹介は、ユーロプロテック社長の田中様「です。


左側の画像をクリックすると紹介映像が御覧いただけます。


ヒューマンレコーダーシステム
ヒューマンレコーダーシステム
(ITを活用した見守りシステム)」

東京大学名誉教授・東京理科大学教授 工学博士
板生 清 先生(いたお きよし)

(NPO法人「ウェアラブル環境情報ネット推進機構
(通称WIN)」理事長

左側の画像をクリックすると紹介映像が御覧いただけます。


トレンド先読み/住宅 「高専賃」急拡大の兆し:
賃料の手ごろさと、必要に応じて介護サービスなどを受けられる安心感でニーズが高まる高専賃。有料老人ホームなどから軸足を移す事業主も出てきた。国の後押しもあり、介護難民の受け皿としても期待が高まっている。高専賃の商品価値を高めるカギは、いざというときに頼れる「安心」だが
今後の動向を含め 株式会社徳岡昌克建築設計 事務所 所長. 徳岡浩二氏 ...高専賃」急拡大の兆しのお話を伺いました。

左側の画像をクリックすると紹介映像が御覧いただけます。


お知らせ
本文へジャンプ
リンクメニュー
講演:平成19年~21年     
講演:平成22年   
講演:平成23年 
  講演:平成24年
特別企画;無縁社会 
特別企画:環境対応 
   ローカルメディア構想
   森羅万象塾 
   講演:平成25年 
お知らせ









 
 
一般社団法人 エリアマネジメント推進協会