Radar-Light

介護見守りシステム「Radar-Light」の紹介ページです

Radar-Lightの概要

レーダーライトは24GHzレーダーセンサを活用した介護見守りシステムです。LED照明器具に内蔵されたレーダーセンサが見守り対象者との距離やバイタルデータの変化を検知し、異常が発生すればすぐに通報・連絡を行う機能を供えています。

レーダーライトの特徴

  • 見守りのために専用器具を体に取り付ける必要がない

    電球に内蔵されたセンサのみで全ての計測を行うことができるため、専用器具を見守り対象者の体に取り付ける必要がありません。最小限の負担で見守りを行うことができます。

  • 呼吸状態の計測や室内での転倒を検知

    24GHzレーダー波の反射波の変化を計測して、室内での転倒や呼吸による微細(3mm程度)な胸の上下を判別できます。無呼吸状態をすぐに検知することができます。

  • プライバシーへ配慮した見守りが可能

    監視カメラとは異なり、トイレや寝室、浴室などのプライバシーへの配慮が要求される場所での見守りが可能です。

  • 保守メンテナンスが用意

    電球に内蔵されているため破損しても簡単に交換することができます。

    電球用の配線から常に電源供給を受けるために電池交換が不要

  • 衣服や布団ごしでも見守りが可能

    電波は衣服や布団を透過する性質があるため布団の中で寝ている人のデータも計測可能

  • 検知範囲

    Radar-Lightを高さ2.5mの天井に設置した場合、真下向き360度方向半径3m(直径6m)の範囲を計測が可能

  • 様々な場所に設置可能

    ベッドのみならずトイレ、風呂、廊下、エレベータなど照明が設置できる場所で見守りが可能

    深夜の徘徊やベッドから離れた場所での異常も検知可能

Radar-Lightの介護分野の使用例

  • 施設介護(ナースコールと連携した異常通報システム)

    在宅、高齢者専用住宅、介護施設、病院などで対象者の24時間体制での状況確認が可能になります。

    従来のナースコールとの違い、連続した動作や呼吸異常の検出が可能

         
  • 在宅介護・高齢者専用住宅

    異常を検知した際に家族や管理室にすぐさま連絡することができます。
    電話・インターネットを介したメール通知、スマートフォンへの通知
    レーダーライトは天井や壁に設置して、通常の照明器具のように使用することができます。そのため、室内の景観を損ねないだけでなく、通常の部屋のようにくつろぎながらバイタルデータの検知ができます。
    レーダーライトは、この画像の黄色で示した傘状の範囲を測定し、部屋にいる人を見守ることができます。

            

レーダーライトの介護分野以外の展開

  • セキュリティ分野

    レーダーライトのレーダーセンサー及び制御システムは、セキュリティ分野でも活躍が見込めます。レーダーセンサーは、水分や鉄以外を透過して対象を検知することができます。また、カメラを使用せずに対象を認識することができます。そのため、壁や備品の中に組み込むことで、隠しカメラよりも場所が確認されづらいセンサーとして使用することが可能となります。

  • 品質管理面での活用

    レーダーのセンサーを使用することで、水分の濃度を検知することが出来ます。そのため、食品等の水分を検知して鮮度を確認することで、商品の品質を目に見えやすい方法で表示することができるようになります。

  • 市街地での活用

    街路灯などの道路照明にRadar-Lightを設置することで豪雨のために道路が冠水してしまった場合、その水位や道路に人が存在するかを判定することができます。渋滞混在状況の把握や避難誘導の支援にも活用が期待されます。

デモページ

紹介動画